K18、K14、K10
の違い
最大の違いは金の含まれる割合です。
K18
金が約75%で残りの約25%は
他の金属が混ざったものです。
K14
金が約58%で残りの約42%は
他の金属が混ざったものです。
K10
1金が約42%で残りの約58%は
他の金属が混ざったものです。
🟣変色について
金の割合が多い K18(18金) は、
価格が高い分、変色しにくく、
価値も高い素材です。
純度が高い金属は空気や汗に強く、
変色しにくい特性があります。
また、アレルギーの原因となる金属
(主にニッケルや銅)の
含有量が少ないため、
金属アレルギーのリスクも
比較的低いとされています。
※ただし、銅に対して強い
アレルギー反応がある方は、
K18でも症状が出る場合があります。
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◎ とても変色しにくい:プラチナ
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○ 比較的変色しにくい:18金(K18)
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△ やや変色しやすい:14金(K14)
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× 変色しやすい:10金(K10)、シルバー
🟣お色味ついて
地金の色は、金の純度によって
色味が変わります。
🌟 イエローゴールド(Yellow Gold)
【濃い】K18 → K14 → K10【淡い】
※K18は金の割合が高く、
よりリッチで深みのある黄色。
K10になるほど、銀や銅の割合が増え、
少し白っぽく・淡く見えます。
🌸 ピンクゴールド(Pink Gold)
【濃い】K10 → K14 → K18【淡い】
※K10は銅の割合が多く、
赤みが強く濃いピンク色に。
K18は金の純度が高く、
やや薄めの優しいピンクになります。
📌選ぶ純度によって、
見た目の印象も変わります。
お好みの色味や肌なじみに
合わせてお選びください。

※お色味の淡い濃いのイメージ
🟡【強度について】
金属は、金の含有量が少ないほど
硬くなり、傷もつきにくくなります。
💡参考硬さ(ビッカース硬度:Hv)
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10円玉:約 130Hv
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Hv(ビッカース硬度)=金属表面の「硬さ」を示す単位です。
🔧【素材ごとの硬さ(目安 Hv)】
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K10:非常に硬い
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K14:やや硬い
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K18:やや柔らかめ(※色により差あり)
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シルバー925:柔らかめ
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純金・純銀・純プラチナ:非常に柔らかい
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Pt950(Ru 3%):硬めで実用性が高い
🧪【詳しい硬度の比較一覧】
素材硬さ(Hv)目安
シルバー925約 70Hv
K18 イエローゴールド約 120〜250Hv
K18 ホワイトゴールド約 140〜260Hv
K18 ピンクゴールド約 150〜240Hv
K18 グリーンゴールド約 40〜130Hv
プラチナ Pt950(Ru 3%)約 160〜220Hv 🆕推奨合金✨
プラチナ Pt950(Ir/他合金)約 110〜200Hv
純銀(Silver 1000)約 25Hv
純金(Gold 999)約 22Hv
純プラチナ(Platinum 1000)約 50Hv
📌Pt950(ルテニウム3%合金)は、
加工性と耐久性のバランスが非常に良く、
実用的なプラチナ合金として広く使われています。
弊社ではプラチナ950(Ru3%)を使用
【ホワイトゴールドについて】
一般的にホワイトゴールドはロジウム加工(メッキ)を
していることがほとんどで使っているうちに
メッキが薄れて黄色(本来のお色)がでてきます。
弊社のホワイトゴールド(K10、K14、K18)は
ロジウム加工(メッキ)をしておりません。
なので素材本来のお色味でご使用頂けます。
シャンパンホワイトゴールド
真っ白ではなく、
シャンパンゴールドのようなお色味が特徴です。
(一般的にはシャンパンホワイトゴールドに
ロジウム加工(メッキ)をしています)
弊社では素材本来の柔らかな
お色味を楽しんでいただけるように、
あえてロジウム加工はせずに
お作りさせていただいております。
パラジウムホワイトゴールド
ロジウム加工(メッキ)をせず、
出来るだけ黄色味を取ったホワイトゴールドです。
ガンメタリック色に近いお色味が特徴です。
パラジウムホワイトゴールドは
使用するパラジウムが高騰しているため料金加算ございます。
【シャンパンホワイトゴールド】
【パラジウムホワイトゴールド】の色見本動画
→こちら
LINEからもお問い合わせ頂けます
→こちら
※ベビーリングはパラジウムホワイトゴールドのみ
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シャンパン
ホワイトゴールド
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パラジウム
ホワイトゴールド
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たとえ変色したとしても磨き直せば
プラチナ、K18、K14、K10は
新品同様の輝きを取り戻します。
tanoshimuではオーダーのお客様へは
新品磨きを無料でさせていただいております。
ロジウム加工(メッキ)した商品につきましては
新品磨きはできません。
金属アレルギーについて
→こちら